さくら、もゆ。-as the Night's, Reincarnation-クリア

※18禁ゲームの話です、気を付けて?下さい

先ほどFAVORITEさんの作品「さくら、もゆ。-as the Night's, Reincarnation-」の全ルートの攻略が終わりました
いやーーーーマジで長かったですね、この作品
値段が1万円弱なだけはあった、本当にあった。今まで購入してきた作品は、だいたい5000台~8000台の値段の作品ばかりだったのですが
値段が高いからシナリオが長い…かどうかは分かりませんけど、少なくともこの作品は値段分かそれ以上のシナリオの長さがあった…
っと、前置きはこの辺にして感想を
今回からキャラ別は省略します!必要以上に長くなる要因だったのと、いつも書きたい事と、実際に書いてる内容に差がね
(思った事を整理出来ずに書き始めて、結局ただ思いついたことをいくつか書き並べて終わってると感じたから)
本当に語りたかったら、個別でブログ記事にして書きます。多分それはそれで長くなりすぎちゃうんでしょうけど…

ネタバレは全力でしていくスタイル。じゃないと感想書けない
いつものことだけどエロシーンはノーコメントで…
(正直この作品にエロシーンの描写いらんかったような、そういう事があったみたいな後日談だけで良かった感ある。それだとエロゲじゃなくなっちゃうけど)

10段階評価?です
大事な事だからもう一度書きます、10段階評価です

☆シナリオ 11
いきなり10段階を無視、だって満点を超えちゃったって感じたんだもん(?)
システム的に、千和ルートと姫織ルートを終わらせる事でハルルートが進めれるようになり
この3つのルートを見たら、あとは強制的?にクロルートになるという流れですね

何度も書いてますが俺個人としては、こういうルートにロックがかかっている作品って大好きなんです
作り手が表現したいこと、見せたいこと、感じてもらいたいこと、そういうのをあますことなく表現しやすいと思うんですよね
なんせ読む、見る順番が決まってますから。誰のルートでも、プレイヤー側が選べる…というのも、もちろんそれは利点がありますが
ルートによっては、こっちを先にプレイすると別でネタバレが…とか、逆に先にこっちルートを読んでないと理解しきれない…という部分まで考慮すると、シナリオって書きにくいかなって思います
でもルートロックされてるタイプだと、順番が(ある程度)決まってる≒作品全体を1つのルートとして、伝えたい事、表現したいことを表現出来る
と俺は思ってます。なので、さくら、もゆ。のようなスタイルの方が好きだったりします(アオイトリ、アマツツミとかもそういうスタイルでしたね)

千和ルート、姫織ルートもシナリオとしてはなかなかに読み応え?見応え?あるルートで、凄く好きなのだけど
やはりこの作品の個人的評価を爆上げしたのがハルルートかな?
ライターさんの癖?なのかな、それともこの作品だからそうさせたのかな…とにかくこの作品の文章は、「きみ」とか「あの子」といった二人称がよーーーく出てくるのと
意図的に時系列通りには話を見せない?んですよね
例えば、時系列に並べるとABCDEってあったら、Bを見せて次にD、その次にCを見せて次にA、そしてEみたいな
なのでこの作品、読み解くのに本当に頭を使います。正直ちゃんと読み解けたのか今も不安です。もしかしたらライターさんが表現したいこと、ちゃんと理解出来てないかもしれない
そう思うくらいには難しい作品です…眠い時にやったらダメなタイプね、えぇ
でもそれがまた、この作品の良さかなと思いました

脱線しちゃった、でハルルートで時系列とか、作中で気になってた事が少しずつ明かされて
「あぁ、この作品はマジで一筋縄じゃないぞ」と、前2つのルートで散々思わせていたのに、更に思わせてくれる楽しみ
しかも途中でヒロインのハルが死ぬという出来事もあり…あっ、これ以上言葉を文章に出来ない…

そして全てが明かされるクロルート
作中の疑問は殆ど解決するかと思いきや、いきなり頭の中が「?」でいっぱいになる怒涛の展開
そこからのラストへ向けて話が展開される様は、今までプレイした作品全てのなかで、感動…というか、圧倒された…かな
ちなみにプレイ中、クロの心情があまり描写されなかったことを考えて、クロルートはおそらくこの作品の解答編みたいなポジ+クロがヒロイン
なんだと思ってました、間違ってはなかったけどただの解答編ではなかったね、ほんとね

個人的には、クロルート>>千和ルート≧ハルルート>姫織ルート
の順番で好きです…千和ルートは、単純に内容が好きってのと、ナハト(の中の人)が上手すぎて…


☆キャラクター 10
マジで可愛い。ヒロインもヒロイン以外も可愛いし、男性キャラも(名前とかあるキャラは)みんな素敵なキャラだった
実はプレイ前、あとプレイ序盤は
姫織は麿眉毛(?)でうーんって感じだし、ハルは見た目と声は可愛いけどキャラ的にうーんって思ってたけど
プレイ後は好きになりましたね、特にハル
そんな訳で個人的に好きな順は…ヒロイン以外も含めると

クロ>超えれない壁>ましろ≧ハル>千和>十夜、あさひ>姫織>それ以外
あっ、ナハトは千和と同じくらい好きです(聞いてない

クロ可愛すぎてもうダメだった…クロしか勝たん


☆CG 9
文句なし?かな
ただこれ強いていうと…なんだけど、CGが悪いのではなくて
CGと描写があってないシーンがあったような…?という疑問があったので、そこらへんを踏まえて9


☆音楽 10
今までプレイした作品の中で、最もいい音楽…違う、作品にあっている音楽だった!
そして歌もヤバかった。OPはどちらも素敵(作中で流れるタイミングも素敵)
EDも「終わらない物語」は普通にいい歌だった、タイトルも今思えばクロルート以外でこの歌が流れるのも納得
挿入歌はこの作品を象徴する歌?だし、これをクロとましろ役の夏和小さんが歌っている、というのも大きい
そしてクロルートのEDの「花あかりの時」…これ泣けたわ、というか涙流れた
挿入歌以外は有名な人が歌ってるというのも凄いですわ
あ、有名な人だからいいってわけじゃないんですけどね、でも今回歌ってる人はみんな素敵でした
好きなBGMランキングは今回はなし!!!
…あとで追記して書くかもしれないけど、今はちょっとそこまで頭がまわらない


☆システム 8
割と不便なところは多かったかな…フルスクリーン関係とか不便だったのと
あとはバックログは見れるけど、前のシーンにジャンプとかそういうのはなかった(はず)なので
システム面が優秀な作品を多くプレイしてるから、そっちに慣れてしまった、というのはあるかもしれない


☆全体評価 10
10は10でも、11に近い10、みたいな?
そんな訳で今までプレイした作品で最もよかった!
強いていうなら、誤字脱字が妙に多かったことかな…?先ほども書いたけど、シナリオが長いので仕方ないとは思うんですが
せめてキャラクターのセリフはちゃんとしてほしかった感はありました
それを差し引いても素晴らしい作品でしたね

多く語るとアレなので、ホントに大事だと思った事を簡潔に書くと

エロとかそういうのが苦手な人でも、何か創作物を読んで心が動く人
もしくはスポーツとかそういうのでも心が動く人
そういう人全てにプレイしてみて欲しい作品だなって素直に思いました
あとは…そうだなぁ…人生にちょっと疲れちゃった人とか、悩みがある人なんかは特にプレイしてほしいかもしれない
まぁネタバレ全力の感想ブログでそれ言っても意味ないんですけどねっ

この作品を語る上で、いい部分はいっぱいあるけれど
何よりもシナリオの良さ、が大半の人が語るんじゃないかな?って思うくらい、近年稀にみるシナリオの良さでした
ライターの方…ありがとう、FAVORITE、素敵な作品をありがとう!
とにかく今はそんな気持ちでいっぱいです!!!!!

クロ可愛いなぁ………
ところで、リアル世界にも夜の国ってありませんか?あってほしくない?
いや実は我々は忘れただけで、実はあるよね?……あってほしかった…
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喫茶ステラ、ナツメの話

※18禁ゲームの話です、気を付けて?下さい
リドジョのあやせの時と同様、長くなりすぎるだろうと思い予め記事を分ける作戦
今回の失敗は、栞那の話も長くなりすぎたので分けた意味ある…?というか栞那も個別に分けてよかったのでは…?
と言ったところでしょうか。まぁいっか!

散々言ってるけども、ナツメの為に購入した喫茶ステラと死神の蝶
ここまでの一目惚れは非常にレアケースです
今後そういうヒロインと出会えるかな?と思うくらいには
って言ってると、意外と出会えちゃう気がする…フラグが立った気がするもの

話を戻して、四季ナツメの話
ネタバレ満載でいきます!!!!!!!

大学で孤高の撃墜王と言われている(噂されてる?)ナツメ
周りからはクールと思われてるけど、実際はクール…というか、単に感情を表に出してないだけ
公式サイトのキャラクター紹介でもそんな感じの事が書かれているけど、個別シナリオを読んでいくとどうしてそういう態度なのかが分かる
※もちろん本人の性格という部分もあるだろうけど、その性格や考え方も、そうならざるを得ない部分がある

身体が強いと言えるほどではなく、周りと比べても病弱だったナツメ
今も他の人より頑丈ではないでしょう、だいぶ一般的になってるとは思う(少なくともストーリーを読んでる限り)
そんなナツメが感じてた事は、親や友人などの周りへの迷惑と、ちょっとした疎外感…というか寂しさ、そして生きるということへの執着が薄れていく事
分かる、って安易に言っていいのかは分からないけど、分かる気がする、その考え方
俺自身は身体も弱いということもなく、人より明確に劣っているという部分もなく、同じ立ち位置ではないのだけども
何かイベント毎で、体調不良とかになると凄く申し訳なくなりません?俺はなる
だって、体調不良の人が出ると気遣いするし心配するよね?もちろん平常時もだけど
で、例えば修学旅行とかで誰かが熱を出して…ってなると
全く関わりがない人ならまだしも、クラスメイトとかたまに話すくらいの人でも、気になると思うんだよね
○○さん大丈夫かな?とか、何か気にせず楽しむのもちょっと悪い気がするなって
で!!この気遣いが嬉しくもあり、非常に申し訳ない気持ちになるんですよね、体調不良になった時
自分が体調不良にならなければそんな風に思わせる事もないし、なら最初から(別の理由で)不参加なら、他人も気にせず楽しめるだろう、と
自分で言うのも何だけど、俺は結構自由気まま、悪く言えば傍若無人な方だと思ってる
…思ってるけど、そんな考え方しちゃうんですよね、ホント。故にナツメの考え方には共感出来る

そんなナツメの考え方があって、作中的には危うい存在。魂が弱ってるのでいつ魂が蝶になってもおかしくない
それどころか実はプロローグで起きた、昂晴が死んでしまった事故に、実はナツメも巻き込まれていたという事実
しかもその時、生に執着が薄いせいもあって、魂が一部蝶となって零れ落ちてしまったとの事
(その事実を聞いた時、ちょっとプロローグの事故シーンの見直したけど、言われてみれば文章にはないけどボイスにこっちに…みたいな、昂晴以外の被害者の存在を匂わす音声がある…ような…?)

薄幸の美少女、とは言いませんが凄い設定だなと、ズルい設定と言ってもいい
これは否定している訳ではなく、いい意味で言ってるつもりです

とまぁこの話自体は個別ルートに入って、ある程度話が進んでから判明する話なんですけどね
以上の話を踏まえた上で、語りつくしましょう


まずはナツメの可愛さ
CVは夏和小(かなこ)さん。ゆずソフト的にはリドジョのサブヒロイン、千咲役ですね。他の有名作品…って言おうと思ったけど、俺自身があんまり詳しくないのよね
知ってる範囲だと9-nine-やさくら、もゆ。など、人気のある作品にも出演している方ですね
ドヤ顔で語るのもどうかなって思うけど、俺的には透明感のある声というか、聞いていてそんな印象を抱きました
なので四季ナツメという役は、完璧なキャスティングかなって思います。まぁゆずソフトさんのキャスティングはいつもばっちりだなと思ってますけど!
次にキャラの見た目。描かれているのはおそらくむりりんさんですね(色紙を見る限り)
たまたまなのか意図的なのか、リドジョの時はあやせであったり、ぐぬぬぬってするキャラの担当多くない…?でもそういった表情であったり
仕草を立ち絵、CGで見ると、これが凄く可愛いんですよね。惚れました
ってこれ見た目の話してるか?してなくない?…えっと、黒髪ロング、胸のサイズも普通(にある方)、身長も恐らく一般的な身長と思われる
いいですよね、黒髪ロング。ちなみに白髪でも同じ事言うし、金髪でも言うし、ピンク髪でも言います。なんやねんって話ですよね
そのキャラに合っていれば髪の色はなんでもいいわけですが、ナツメは黒髪がとても似合う…と思います
現実的な話をすると、俺としては黒髪が一番いいって思ってますよ?黒髪…長さはショートじゃなければ…ショートも悪くないけど…や、それはおいておこう

ちょっと真面目な話をすると、基本的にはヒロインの容姿って、双子設定とか、似てる設定でもない限りはだいたい分けると思います。意味もなく似てるとプレイヤーも困惑するだろうし
作り手、売り手としても、似てるキャラが乱立…というのは、わざとそうでもしない限りは悪印象だと思う
実際、ゆずソフトさんの作品のヒロインも、作品内でキャラの容姿は結構差がありますよね、髪の色、長さ、体系や身長などなど
だからどうしたって話だったね、自分でも書きながら「何の話してるんだ」って思いました

そして性格。先に書いた話もあるけど、基本的にはクール…に見えるけど、実際はそうでもないしかなり純情
そもそも喫茶ステラのヒロイン勢が純情なキャラばっかりだけど!
昂晴との関係性は、同じ大学に通う、仕事仲間。いきなりナツメが着替えを(栞那のせいで)覗かれたという事もあって、互いに変な気遣いとかがないように思えました
ナツメの好きな言い回し?は「は?」「おい」「ばーか」完全にドMやんって思われるし否定はしない
けど「ばーか」は文字で見るとアレだけど、音で聞くと優しい感じで言ってるので非常に良き



次にストーリー
無限に語れそうなので、2つくらいに焦点を当てて語ります

1つ目、屋台の準備~告白まで
紆余曲折あって元旦から3日間、屋台を出すことになり、その準備をする2人
ナツメの建前として、喫茶ステラを開店出来た事への恩返し、とかそんな感じだったけども、それ以外の感情も少しはあるんだろうなって思いました
肉まんの食べ比べで互いに実は悶えてるとことか、最高に可愛かったです。結婚しよう
屋台当日、つまり元旦。新年明けてから働いてる二人と交代で栞那たちが登場、二人は休憩の為ポジションを離れるついでに二人で初日の出を見ようというナツメからの提案
そこで初日の出を待ってる間、話の流れ…というのもあるけれど、ナツメから昂晴へのキス
でも別に告白とかそういう訳ではなく、ナツメはそのまま帰宅へ。この段階で昂晴は困惑…ってそりゃそうよね?
キスされて特に告白とかではなく、帰宅ってどういうことやねん!って思うよね
この事が頭から離れず、悶々とする昂晴。なので次の日にキスの話をして、ナツメに事故だった、徹夜のハイテンションのせいと言われ引き下が…らずに告白をする…いいですよね、青春だ
昂晴も自分で言っていたけど、今までなら引き下がっていたけれど、喫茶ステラで働く事で、他人と一緒に行動することで変わっていったんだよね
ほぼ全てのルートで昂晴がそういう考え方に変わっていってるの、素晴らしいと思います。個人的にはこのブレなさは最高です

昂晴はともかく、ナツメがどのタイミングで昂晴を好きになったかって、明確なシーンはない…ですよね?
ゲームプレイしているときも、嫌いじゃないんだろうなってのは分かってたけど、どのタイミング?と言われると悩みます
でも恋愛ってそういうもんじゃないかなって思います。一目惚れならともかく、顔を合わせてる間に、いつの間にか好きになってると思うんですよ
少なくとも元旦のキスシーンの時は、確実に好きになってるのは間違いない。本人は事故とか言ってたけど、事故ではないですよね、そもそも初日の出を見ようって提案してる段階で
ただ過去の経験や後の事を考えると、自分は昂晴とは付き合えない…と、全ルート終わって気付いたのは栞那とナツメって、似たポジションだったんだなと

話が進んだのは2日目が終わったあと。話をして帰り道に分かれた後、ナツメは倒れてしまう
ナツメのモノローグで分かるのは、昂晴との未来を望んてもよいのかな?と思っていたこと
その矢先に倒れてしまうのと、魂が弱っているという話から、倒れた時に死を受け入れそうになる
受け入れそうになるけど、昂晴の事を考えて心残りに気付く。おそらくこれが生死を分けたんだろうなーと
そこからは過去回想。回想の間、昂晴の事をムカつく男って言ってたけど、どんどん言い方が優しくなってるんですよね
ここら辺は声優さんの力の見せ所だなって思いながら聞いてました。諦めて、見なかった事にして、そんな人生だったけれど
喫茶ステラの為に頑張った数か月はキラキラしていて、それは間違いなく昂晴のおかげで
自分の為にあんなにも頑張ってくれるなんて、そりゃ「好きになるに、決まってるでしょ」って思う訳ですよ
後のシーンで言ってたけど、昂晴は好みタイプではなかったって言ってるのに好きになるという、そういうのいいですよね
対象外だったのが、対象になるという、そういう人って本当に大事な存在だと思います
散々恋愛を語ってるけど、俺は人と付き合った事はないですよ…?告白したことしかないよ…?結果は聞かないでくれ


2つ目、両親との会話
そもそも喫茶店をやる、という理由が、過去ナツメが倒れたことで、両親の夢だった喫茶店を諦めさせてしまったから
代わりに自分が喫茶店を開く、とかそんな感じだったと思います
ずっとそこは本当の事で、両親はナツメを選んで諦めていたんだろうなとプレイ中は思っていたのですが
実はナツメが倒れたのは理由ではなく、その当時の社会情勢の関係で、難しいと判断してやめたということ
そのタイミングでナツメも倒れた為、ナツメの為に夢を諦めたように見えただけであった、と
もちろんこの両親の話が、ナツメの為にちょっと嘘を言っている、という可能性もなくはないです。世の中には優しい嘘ってあるから
でも本当なのでしょう、少なくとも嘘をつく理由が今更ないしね?

ナツメにとってこの話は、心の重荷が降りる話だったんだろうなと
そもそもナツメから両親に、どうして喫茶店の夢を諦めたのか?なんて聞ける訳がないんですよね
だってナツメは自分のせいで、と話を聞くまでずっと思っていたわけで
それをわざわざ聞くとか意味分からんし、両親も絶対気を遣うのは目に見えている
なので昂晴がナツメの両親に、喫茶店で働くナツメの姿を見せ、その夢の話を両親からさせる、という流れは
凄くまとまっていてうまい話の流れだなって思いました



と、ここまで書いていて思ったのは
栞那とナツメのルートって、大筋の流れは結構近い所があるんだなと
さっきは二人が似たポジと書いたけど、そもそもルートの流れも似てる部分がありましたね
そりゃナツメルートが好きな俺は、栞那ルートにも好きになるよな…


最後に個人的に好きなシーンを3つ挙げて終わりにします!
※殆ど感想に書いてるシーンですけどねっ

・1つ目!肉まんの食べ比べの過程で間接キスになり、それを恥ずかしくて悶えまくるナツメ
さっきもちょろっと書いたシーンだけども、マジでナツメが可愛いシーンだった!
文字では伝えられない、悶えてる感じ…正直一度聞いてほしい、そういうレベルの可愛さだった……!

・2つ目!過去回想からの「好きになるに、決まってるでしょ」のセリフをいうナツメ
言い方がとっても大好きです。過去回想とかの段階で、昂晴に惚れてるのがよく分かるのも良かった!

・3つ目!昂晴からのメッセージの返信に悩むナツメ
分かれた後、律儀にメッセージで料理美味しかった、ありがとう、おやすみと送られて
それに対する返信に悩む…というシーン。ナツメも人との交友はないタイプなので、どう返せばいいのか分からず返信に悩むのが可愛い
あと、このシーンのBGMがキャラソンのQuietVer.だったのも、好きな理由の1つです


いやぁ…見事なまでな自己満足
こういうのは、結局な所自己満足ですよね
ネタバレありきで書くから、プレイしたことない人は読む事もなく
プレイした人も、わざわざ他人の感想を見るのは少数派だと思ってるので
だが、それがいい(ドヤァ
本当にナツメルートは素晴らしかったです
全体的に喫茶ステラのストーリーは自分好みだったけど、中でもナツメルートは
話の展開も内容も好きで、キャラクターも大好きだったので
喫茶ステラと死神の蝶を購入して、良かったなと心の底から思いましたっ

喫茶ステラと死神の蝶クリア

※18禁ゲームの話です、気を付けて?下さい

先ほどゆずソフトさんの作品「喫茶ステラと死神の蝶」の全ルート攻略が終わりました
この作品はなんと、四季ナツメに一目惚れした結果、ただその為だけに買おうと思ったという
あまりにも不純な動機で購入を決意した作品です
まぁ好きになったんだからしょうがないよね?

プレイしたルートの順番は
ナツメ→涼音→希→愛衣→栞那
の順番ですね。全部終わった後だと、割と順番に悩むけど
栞那がラストは絶対。じゃないと他ルートに影響が出てしまう、かもしれない
他は絶対そうじゃなきゃいけない、っていうのはないけど、愛衣も順番的に後ろ側の方がいいかな?
涼音さんはサブの関係上、誰か一人をクリアしないとルートに入れないので、2番目
そう考えると、この順番が妥当なのかなぁ?ナツメを後ろに回したい気持ちもあるけど、希を最初ってのもなんかなぁ…となるので
消去法なところはあるけど、個人的オススメもこの順番かな

というわけでいつもの。いつものなのでエロシーンについては語りません
※単にエロシーンを見たり聞いたりすると、冷静になってしまうからという理由が大きいだけ

ネタバレは全力でしていくスタイル。じゃないと感想書けない

10段階評価?です

☆シナリオ 10
個人的に10点!世の中の人がどういう評価を付けてるのか知らないし興味もないけど、俺は10点!大満足!!
個別評価?をすると
共通ルート→9
栞那ルート→10
ナツメルート→11(?)
希ルート→9
愛衣ルート→10
涼音ルート→8
今作はリドジョ、千恋万花と違い、共通で大きな問題を解決して個別ルートでヒロインとイチャイチャ、または別の問題を解決
ではなく、共通の話の延長線上に個別ルートがあって、個別ルートで共通から引っ張っていた話を解決しつつ、別の問題などにも触れる
という展開でしたね。ゆずソフト作品はこの3つしかプレイしたことなかったので、新鮮な展開でした
ぶっちゃけると昂晴が幸せになる為の話、なんだけど!それが良かった
主人公なんだからね、話の中心であってほしい。主人公が蚊帳の外でめちゃくちゃいい話が展開されると
読み物としてはいいかもしれないけど、主人公いらなくね?ってなっちゃうから…だからよかった

昂晴が結構考え方が陰キャというか、自分寄りに近かったのもそういう感想を抱く要因な気もします
あと要素としてファンタジーな部分多いのに、登場キャラの気持ちとかはしっかりとリアルに感じた


☆キャラクター 10
先ほども書いたけど、ナツメに一目惚れだったのでね、他キャラは…栞那さんはキャラ的にも中の人的にも割と好き
希は……ドーナツの話おもろいな、愛衣に至っては興味の対象外だったんだけど
いざゲームをはじめたら、みんな可愛いのなんの
最終的なキャラの好きな順番こそ
ナツメ>>栞那>超えられない壁>愛衣≧希>涼音
ってなったけど、普通に全員可愛いキャラだった…!
あと今作特に感じたのが、ヒロイン達が本当に仲が良い感じが好感
同じ職場で働いているからこその、ヒロイン同士の繋がりとか掛け合いって、喫茶ステラの魅力の1つかな?


☆CG 10
むりりんさん、こぶいちさんのタッグに、こもわたさんのSD絵。これ即ち最強
これ以上語る事なくない?作品を重ねる事に進化してる気がします
特にこもわたさんのSD絵は…リドジョの時ですら大絶賛したのに、これ以上どうやって絶賛すればいいんだ
…神…か…?


☆音楽 10
今作の歌は個人的に9…8.5とかそんな感じ。歌が悪いとかではない、ただ俺の好みとしてはって話です
恒例の好きなBGM(歌と歌のインストは除く)※5つに絞れませんでした!!!!
Sweet Mariage
瞳の覚醒
Sweetest Bitterness(InstVer.)
Sweetest Bitterness(QuietVer.)
残滓
Smiling-Swinging!!(PianoVer.)
失意
零れ落ちた願い
ですよね
Happy Sunshine(QuietVer.)
めちゃくちゃ頑張って10個までに絞った…ところでナツメルートを最初にプレイした弊害?なんだけど、ナツメルートの専用BGM?って
キャラソンのInstとQuiet以外にある…?一番それっぽいのが失意だと思ったけど、他ルートでも流れた気がするし…
栞那はSweet Mariageとあの頃…、希は神楽、愛衣は瞳の覚醒ってあるけど……ダメだ、流石に分からん
どのBGMにも言えるけど、使われたシーンが良いと、好きなBGMになりやすいですね。ずっと言ってるけどっ
Sweet Mariageが一番なのは、シーンもさることながら…いや、ホント…オルゴール…どうやっても泣いちゃうよ


☆システム 10
相変わらずの神システム。しかも今度はSSを撮る事にサポートが入った、神が更に進化した
実際ありがたいですね、SSに著作権のアレが載ってくれるので、その辺りは気にせずSS使えるので
もちろんゆずソフトさんのガイドラインは守る必要はあります、当然だね


☆全体評価 10
また10を付けてしまった…
ちなみに暫定で今までプレイした作品で一番良かったです
題材が死神とか蝶とかオカルト要素が多かったけども
主題はおそらく「幸せに生きる為にはどうすればよいのか」もしくは「幸せとは何か」
その延長線上?に「家族」とか「友人」がいるんだと思います
日本語が出てこないけど、それを盛り付ける為?に?死神とか蝶とか、そういった要素が作品に組み込まれてるんじゃないかなって

あとはおそらくだけども、ゆずソフト作品を過去作殆どプレイしている、という方には二番煎じというか、これ過去作でみた展開だな?
って思う話もあると思いました。希ルートとか千恋万花を思い出したしね?
でもさ、声を大にして言いたい。二番煎じの何が悪いの?
そもそも同じ制作だからマジで二番煎じは悪い事ないけど、こんだけたくさんの作品が世の中に出回っている訳ですよ?
ネタが被ったりするのは仕方ないじゃないか。被ったからもう評価下がります、何て言ったらあまりにもひどいじゃないか
それじゃあ今後何かを作っていく上で、被りを探すことから始まってしまう…そんなんでいいのか、と
しかも全く同じ話をしてる訳でもないし、そこは許容しようよ、と思うのが俺の考えです
これ以上は話がそれちゃうのでこの辺でっ!

以下、キャラの話

☆明月 栞那
※気が付いたらアホみたいに長文書いてました、笑った
今作のセンターヒロイン、ストーリー的にも一番おいしい…というか重要なストーリー展開でした
アレでしたね、色情淫乱死神娘、途中からは色情淫乱娘。栞那ルートだと昂晴は妖怪乳しゃぶりなので、お似合いカップルもとい夫婦だった!
要所要所に昂晴の存在を、前から知ってる雰囲気を感じてましたが…なるほど…
黙って語ると長くなりそうなので、厳選して3つの事について語ろうかな※結局長く語ってるっていうね

死神という存在について
今回の作品のタイトルにも使われてる死神、一般的に思い描くような死神とは違いましたね
結論から言えば、蝶が転生するまでに、他の蝶に触れながら人生?経験をする存在、だよね?
蝶を導く、という点では死神の仕事っぽいのか……
もちろんそういう存在ということは、いつかは転生してしまう
しかも栞那は昂晴の為に色々してたので、想定よりも早く転生を迎える…おっと、これは次に

栞那が転生するまで
フローチャートでいうと、チャプター5と6。今回はチャプター6の話について
上記のこともあり、栞那は昂晴と付き合わない為に逃げましたね、付き合ってももうすぐ転生してしまうから
でも昂晴も、一度は逃げられたものの、勇気を出して諦めずに行動、付き合う事に
他ルート(特に近いのはナツメルートだったかな?)でもそうなんだけど、昂晴は喫茶ステラで働き、他の人と接することで前向きになってますよね
これも共通などで言われている、昂晴の魂がいい方向にいってるって話ですよね。うまいこと話を組み立ててるなと
でもまぁすぐに栞那が転生しちゃうんですよ、しかも最初告白しようと思った観覧車の中で
場所は同じ、ゲーム的にもCGは同じだったけども、栞那が消える時のBGMは専用のBGMでしたね(最後まで進めると分かるけど、EDのオルゴールver.だった)
このBGMが凄くよかった…それまでの話の流れからもそうなんだろうな、と匂わせてましたが、BGMとシチュエーションで確信、そして転生
ヒロインが消えてしまうシチュエーションってのは、俺の中でも堂々の1位ですね
何が1位かって、(いい意味で)反則だろその展開って思うシチュエーションランキング
なので泣いた、俺は泣いたね…しかもBGMが翌日になるまで流れっぱなしってのも効いた…そして翌日
昂晴は外に出て、他のヒロイン達とたまたま出会って会話をするという流れ。その一連の流れでずっと流れるBGMが残滓
これ自体は結構使われてるBGMだったけど、タイトルと一番マッチしてるのはこの場面だったかな?本当にずっと流れるんですよね
誰と会話してても流れてる…昂晴の気持ちを見事に表現してるなーと
そこからは夢で、実は自分の魂は過去に栞那が初めて死神としての仕事で接した蝶(魂)。そこから3度?転生するも、似たような流れでダメになってしまう…
そりゃ栞那が昂晴の事前から知ってる訳だ。まぁ昂晴の魂も折れずに頑張ってる結果、奇跡を起こせるくらいの存在になってるから…ある意味栞那のせい?

ちょっと端折るけど、奇跡を起こして過去と一時的に繋がったというシーン
共通ルートの最序盤で、栞那に鎌を振られた?あと、更衣室で目覚めるシーンがあったけれど
あのとき、栞那の使っていたマントが被せられていて、そのときに「濡れている」という感想
そして誰かが運んでいるはずなのに、運んだと思われた栞那が「ここにいたんですか」というセリフ(忘れがちだけどミカドはケットシーなのでサイズ的に運べないはず)
深く気にしてなかったけど、共通ルートの段階で、既に栞那ルートを一度途中まで経由してるってことよね、つまり…
もちろん目覚めたあとの昂晴(も栞那もミカドも)は全く覚えてない訳で、その後どのヒロインを選んでもおかしくないわけだけど
これ、先に栞那ルートをプレイしちゃうと…プレイヤー的にはすげぇもにょっとしちゃうよね…一度は栞那を選んでるって考えちゃう訳で
にしても面白い設定だった、俺的な言い回しだとズルい設定だった!あと泣いた、やっぱり泣いた

昂晴の家族の話
父親の和史との話になると、すげぇぇぇぇ微妙な雰囲気になってましたよね、だからこれに関する話がくるんだろうな、とは思っていたけれど
やはり栞那ルートで話が来ましたね…和史の話はさておき(探せばその辺りの感想を書いてる方多いと思うし)
結局のところ昂晴が1度死んでしまってやり直すのも、誰かと付き合いたい、というのもあるけど、根底は幸せになりたいって話で(誰かのルートで語られてたよね…栞那だっけ…?)
何でそう思ってるかって、普通とは言えなかった家庭環境、母親は身体が弱く入退院を繰り返し、父親は海外で絵を描いてる事ばかり
そんな状況だと、愛されているかどうか分からない
実際は両親どちらからも愛されていたけど、昂晴視点では分からない…ここら辺は現実でもそうだよなーって
というかゆずソフトさんの作品のストーリーって、そういうの多い気がします。だから好きなんだよなぁ

やっべぇ全然纏めれなかった…ご都合主義な所ももちろんあったけど、俺はそういうの大好きなのでOKです!
ってかオカルト要素がある以上、ご都合主義展開がないとおかしくない?って思ってしまう。オカルト要素があるのにリアリティな話を求めたら
それオカルト要素いらんやん…?みたいな?

☆四季 ナツメ
書ききれないので、個別にブログ記事にしまーーす

☆墨染 希
幼馴染ポジション、よく幼馴染属性は負け属性って言われるけどね!ゲームならそんな事ないから!ないから…個別ルートなら
実際喫茶ステラのヒロイン勢の中で考えても、何も起きなかったら唯一昂晴と付き合う可能性がある…てか付き合うのは希だけだと思う
まぁ何も起きなかったらゲームにならんから、そんな条件に意味ないとは思うけど!
シナリオとしては一言で言えばラストが結構泣かされそうになった。ステラのストーリーって、だいたいが家族が関係する話なので…涙腺にね?
個別シナリオの流れとしては、周りの協力、もといハメ技で二人でクリスマスデート→謎の赤い蝶が出てくる→解決
すっげー大雑把な流れだとそんな感じですね。デートに至るまでのあのステラメンバーの手を尽くしてデートさせる感、好きです
今までの作品もそうだったし、他会社さんの作品もそうなんだけど、登場キャラ達が仲良さげっていうのは、見てて、読んでてほっこりします
そして赤い蝶…今までは青い蝶だったのに、赤い蝶…まぁ昂晴と同じくつよつよ魂の持ち主で、300年前の赤磐様その人、しかもやはり魂が強いという理由で
昂晴と同じく神様に殺されてしまった…なんて酷い話なんだと、読んでて同じ感想を抱いたなぁ…
転生せずに残っていたのも、途中からそうなんだろな、って納得。娘の魂が転生してるのは当然だし、転生するならそりゃね?って
というか、赤い蝶が危険な存在ではない、というのは年明け以降の描写で分かりやすくしてくれてましたね
そして後で栞那ルートをプレイして分かったけど、昂晴が暴走した時、蝶が青から赤くなってたので
既に希ルートを終わらせていた自分には、なるほどなって思う瞬間でしたね

終わったあと、千恋*万花っぽいストーリーだなって思ったけど、同じ神社関係のストーリー、実際は違ったけど祟りとかそういうのを
ストーリーに組み込んでいる、などなど、そりゃっぽいって感じるよね…
ていうかナチュラルに朝武さんって出てきたし!凛としてる、美人な、巫女姫様って芳乃のことです、ありがとうございました
あと個人的に、EDが本当によかった!リドジョのときって、おそらく意図的にEDムービーの作りは似せてると思ったんだけど
今作の喫茶ステラは、千恋*万花と同じ?で、キャラに合わせたEDムービーの作りになってるんですよ。で、希は本当にムービーが素晴らしい
歌詞も素敵だし、ムービー自体が歌詞にちょっと寄せてる、赤い蝶が最後に飛んでいく≒転生したんだなってムービーでも表現してるのは本当に良き…!
この演出の関係で、珍しくキャラが最後の方にニコッっとしてないけれど、このシナリオならばその方がいいよね
希自体の立ち位置って、リドジョでいう七海にちょっと通じてるなーって思ったけれども
実際個別ルートをやると、希の可愛さとかが出ててよいヒロインだった、カロリー計算ガバガバダメ理論は笑った
あと昂晴が言うタイミングで突っ込みとか意見を出すのは、ずっと一緒にいて昂晴の事分かってるんだなって…いいなぁ、俺もそんなヒロイン欲しかった

余談だけど、ストーリー的にライターさんは瀬尾さんかな?って思った!シリアスとギャグの使い方というか、ギャグの雰囲気が懐かしさを覚えたので
なんならシナリオの展開が…飛び道具…いや、何て言えばいいんだろう?急展開?予想外の所から話を持ってくる?
そういうの…やっぱりうまい言葉が出てこないなぁー。そういうの好きではない人には、あんまり評価良くないと思うんだけど
俺はそういうのも好きなので、シナリオにニッコリです。希役の上原あおいさんは、希みたいな役ってぴったりだよな…こう、ビックリしたり叫んでるのが似合う(失礼
でも舞の時とかくっそカッコよかったし、強い意志で喋る時とかは、言葉に出来ない凄さを感じました。や、言葉に出来ないのは語彙力の問題だけど

☆火打谷 愛衣
褐色片目JK、またの名をドエロ谷…他のヒロイン達にとにかくいじられるキャラでしたね
個人的にはマジで最初興味が湧かなかった。まぁいいやって感じでルートを終わらせようまで考えてた
そう考えてた自分、本当に謝罪案件だった…今作のダークホースだった

愛衣のキャラ設定、褐色は水泳をしていたから、片目を隠しているのは左目に能力があるから、とただそういう見た目ってだけでなく
理由を持たせたのは個人的にいいなぁ。褐色はともかく、片目を隠すって日常生活では不便だからね、理由もなくそうしてたらただの痛い子になってしまう
シナリオは付き合うまでの流れと、おまじないと称して友達に寄っていた蝶を捕まえていた事に関する話
付き合うまでは…少なくとも喫茶ステラでは最も初心な感じで進んでませんでした?ってくらい
愛衣の性格もあって、周りのヒロイン達の囲む会という名の根掘り葉掘り聞きだしまくるのは、完全にいじられポジションが確立している…
その癖焚き付けたら本当に付き合ったり○○○しちゃったり、ナツメと涼音さんが人生の経験値で負けてるの気にしてるシーンは笑ってしまった
あと、昂晴が他ルート以上に童貞ムーブがヤバかった…ブレてるブレてないではなく、度合いが半端なくて流石の俺も笑ってしまったよ、HAHAHA
とはいえいいですよね、照れる女の子。そんなに興味なかったけど、愛衣ルートをプレイしてたら案の定可愛いなって思ってた。いつものことだけど
告白シーンもよかった…よかったぞー!あまーーい!ってめっちゃ言いたくなった。あと地味にヒロイン側から先に告白するのって、喫茶ステラではレアでは?
(希は実質言ってたけど、昂晴がそこは男を見せて?被せるように先に言ったし…まぁその前にタイミングを逃したか…)

愛衣の友達の話…実際オカルトな話だから、真実を告げても絶対理解してもらえないし、逆にそうすることでもっと立場が悪くなるのは間違いないけど
調子が悪くなって蝶が寄ってくる、その蝶を瞳で吸収することで蝶が寄ってきてた人が調子良くなる…うん、どう言っても理解されないよね
それをおまじない、と言って行ったら…まーそうよね、依存されちゃうよねぇ。作中でもバレずに力は使ってねって言ってたのも納得です

ルート終盤で、その友達と話そうとするも話を聞いてくれない→色々言われて愛衣のメンタルがやられる→瞳の負の力?が発動
と、割と王道な展開でしたね。この友達は悪くないと思う、悪くないっていうか…まぁその状況ならそう思うのも仕方ない?みたいな
その事で蝶が解き放たれ、周りに影響、でも思ったより重い話にならなかったのはゆずソフトさんの作品だなーって思いましたね
そして昂晴が話すことで愛衣を立ち直らせて、瞳の力が覚醒して状況を改善する、これもまた王道でした
何度も言うけど、王道大好きです。王道ってやっぱり好きな人が多いと思うんですよ、王道だから。マイノリティーだったら王道って言われないしね?
その王道なストーリーを、どう魅せていくか…ここが大事だと思うんですよねぇ…と、愛衣の話から逸れちゃうのでこの辺で
ここでおそらく愛衣専用のBGM「瞳の覚醒」が流れました、これが本当にカッコよいBGMだった!
RPGのイベント戦BGMみたいな雰囲気もあり、そしてここの愛衣がCG、セリフ、声色というか演技、全てカッコよかった!
ここまでずっと愛衣可愛いなぁという流れで来てましたが、終盤でカッコよさ…実は褐色キャラってあまり好みではなかったのだけど
愛衣は、今までのそんな褐色ヒロインのイメージを変えたなーって思いました
余談だけど、愛衣がこーくんって呼ぶもんだから、ナツメと涼音も案の定言う…この二人、ホントそういうの好きだよなぁ

☆汐山 涼音
ゆずソフト恒例?のサブヒロイン。今回は合法ロリ枠ですね…っていうか設定的に何歳なんだろう、話的に昂晴やナツメの3~5上くらいに思ったけども
サブヒロインってだけあって、やはりシナリオは短め、CGも少なめ、少なめというかエロシーンのCGを除けば2つだけ
しかも片方は(事故で)押し倒してる時のCG、もう片方はキスシーンのCGと、普通?なCG1つくらいくださああああい!
しかもSD絵も2つだけ?千咲の時より減ってない?なんでじゃぁぁ!!
おっと、気を取り直して。話の流れとしては、面白かったです。どちらも異性経験がなし、同じ職場(の同じ担当)で働く者同士という設定を
しっかりと生かしてきたなーって思いました。あとは蝶のことを知ってる昂晴が、どうして涼音にあんなに蝶がいたのか、というのを
考えて、まだ何かあるんだろうな、手助けしたいなっていうね、プレイヤーや昂晴的には悩みが別にもあるんじゃないかって気付けるけど
蝶が見えない、というか自分にそんなに蝶がっていうことも知らない涼音からすると、昂晴がちゃんと見てるんだなって思えるシーンで好きでした
や、蝶のこと抜きにしても涼音をちゃんと見てるから気付いたんだけどね?
あと告白しようとして、好きと面と向かって言えず、「すっ、すっ」ってなるの、分かるわぁー!その状態でじれったくなる涼音さんは、らしいなと思いました
…まぁこの人も乙女(純情)なんだよね、考え方とか…喫茶ステラは純情なヒロインばかりだっ
余談だけど、ナツメと涼音の考え方ドSペアというか、好戦的?ペア、この二人が作中で喋ってるシーンどれも良かったなぁ


今回もサブキャラも良かったけど、流石に割愛
ミカドは超絶万能キャラ、声もよかったしいいキャラだった


喫茶ステラ、マジでいい作品だと思います
一言でいって、体験版プレイして少しでも楽しいと思えたなら、ぜひプレイして欲しいですね
少しでもですよ?逆に全く感じなかったらやらない方がいいです
まぁそれはどの作品にも言える話なんですけどね

にしてもストーリーもヒロインもみんなよすぎて、個別ルートをやるたびに「ナツメも可愛いけどこのヒロインもいいっすわ…」
ってずっと思ってました。でもナツメ一筋なので浮気じゃないです、はい
言ってる事がキモいのはいつものkoto※18禁ゲームの話です、気を付けて?下さい

先ほどゆずソフトさんの作品「喫茶ステラと死神の蝶」の全ルート攻略が終わりました
この作品はなんと、四季ナツメに一目惚れした結果、ただその為だけに買おうと思ったという
あまりにも不純な動機で購入を決意した作品です
まぁ好きになったんだからしょうがないよね?

プレイしたルートの順番は
ナツメ→涼音→希→愛衣→栞那
の順番ですね。全部終わった後だと、割と順番に悩むけど
栞那がラストは絶対。じゃないと他ルートに影響が出てしまう、かもしれない
他は絶対そうじゃなきゃいけない、っていうのはないけど、愛衣も順番的に後ろ側の方がいいかな?
涼音さんはサブの関係上、誰か一人をクリアしないとルートに入れないので、2番目
そう考えると、この順番が妥当なのかなぁ?ナツメを後ろに回したい気持ちもあるけど、希を最初ってのもなんかなぁ…となるので
消去法なところはあるけど、個人的オススメもこの順番かな

というわけでいつもの。いつものなのでエロシーンについては語りません
※単にエロシーンを見たり聞いたりすると、冷静になってしまうからという理由が大きいだけ

ネタバレは全力でしていくスタイル。じゃないと感想書けない

10段階評価?です

☆シナリオ 10
個人的に10点!世の中の人がどういう評価を付けてるのか知らないし興味もないけど、俺は10点!大満足!!
個別評価?をすると
共通ルート→9
栞那ルート→10
ナツメルート→11(?)
希ルート→9
愛衣ルート→10
涼音ルート→8
今作はリドジョ、千恋万花と違い、共通で大きな問題を解決して個別ルートでヒロインとイチャイチャ、または別の問題を解決
ではなく、共通の話の延長線上に個別ルートがあって、個別ルートで共通から引っ張っていた話を解決しつつ、別の問題などにも触れる
という展開でしたね。ゆずソフト作品はこの3つしかプレイしたことなかったので、新鮮な展開でした
ぶっちゃけると昂晴が幸せになる為の話、なんだけど!それが良かった
主人公なんだからね、話の中心であってほしい。主人公が蚊帳の外でめちゃくちゃいい話が展開されると
読み物としてはいいかもしれないけど、主人公いらなくね?ってなっちゃうから…だからよかった

昂晴が結構考え方が陰キャというか、自分寄りに近かったのもそういう感想を抱く要因な気もします
あと要素としてファンタジーな部分多いのに、登場キャラの気持ちとかはしっかりとリアルに感じた


☆キャラクター 10
先ほども書いたけど、ナツメに一目惚れだったのでね、他キャラは…栞那さんはキャラ的にも中の人的にも割と好き
希は……ドーナツの話おもろいな、愛衣に至っては興味の対象外だったんだけど
いざゲームをはじめたら、みんな可愛いのなんの
最終的なキャラの好きな順番こそ
ナツメ>>栞那>超えられない壁>愛衣≧希>涼音
ってなったけど、普通に全員可愛いキャラだった…!
あと今作特に感じたのが、ヒロイン達が本当に仲が良い感じが好感
同じ職場で働いているからこその、ヒロイン同士の繋がりとか掛け合いって、喫茶ステラの魅力の1つかな?


☆CG 10
むりりんさん、こぶいちさんのタッグに、こもわたさんのSD絵。これ即ち最強
これ以上語る事なくない?作品を重ねる事に進化してる気がします
特にこもわたさんのSD絵は…リドジョの時ですら大絶賛したのに、これ以上どうやって絶賛すればいいんだ
…神…か…?


☆音楽 10
今作の歌は個人的に9…8.5とかそんな感じ。歌が悪いとかではない、ただ俺の好みとしてはって話です
恒例の好きなBGM(歌と歌のインストは除く)※5つに絞れませんでした!!!!
Sweet Mariage
瞳の覚醒
Sweetest Bitterness(InstVer.)
Sweetest Bitterness(QuietVer.)
残滓
Smiling-Swinging!!(PianoVer.)
失意
零れ落ちた願い
ですよね
Happy Sunshine(QuietVer.)
めちゃくちゃ頑張って10個までに絞った…ところでナツメルートを最初にプレイした弊害?なんだけど、ナツメルートの専用BGM?って
キャラソンのInstとQuiet以外にある…?一番それっぽいのが失意だと思ったけど、他ルートでも流れた気がするし…
栞那はSweet Mariageとあの頃…、希は神楽、愛衣は瞳の覚醒ってあるけど……ダメだ、流石に分からん
どのBGMにも言えるけど、使われたシーンが良いと、好きなBGMになりやすいですね。ずっと言ってるけどっ
Sweet Mariageが一番なのは、シーンもさることながら…いや、ホント…オルゴール…どうやっても泣いちゃうよ


☆システム 10
相変わらずの神システム。しかも今度はSSを撮る事にサポートが入った、神が更に進化した
実際ありがたいですね、SSに著作権のアレが載ってくれるので、その辺りは気にせずSS使えるので
もちろんゆずソフトさんのガイドラインは守る必要はあります、当然だね


☆全体評価 10
また10を付けてしまった…
ちなみに暫定で今までプレイした作品で一番良かったです
題材が死神とか蝶とかオカルト要素が多かったけども
主題はおそらく「幸せに生きる為にはどうすればよいのか」もしくは「幸せとは何か」
その延長線上?に「家族」とか「友人」がいるんだと思います
日本語が出てこないけど、それを盛り付ける為?に?死神とか蝶とか、そういった要素が作品に組み込まれてるんじゃないかなって

あとはおそらくだけども、ゆずソフト作品を過去作殆どプレイしている、という方には二番煎じというか、これ過去作でみた展開だな?
って思う話もあると思いました。希ルートとか千恋万花を思い出したしね?
でもさ、声を大にして言いたい。二番煎じの何が悪いの?
そもそも同じ制作だからマジで二番煎じは悪い事ないけど、こんだけたくさんの作品が世の中に出回っている訳ですよ?
ネタが被ったりするのは仕方ないじゃないか。被ったからもう評価下がります、何て言ったらあまりにもひどいじゃないか
それじゃあ今後何かを作っていく上で、被りを探すことから始まってしまう…そんなんでいいのか、と
しかも全く同じ話をしてる訳でもないし、そこは許容しようよ、と思うのが俺の考えです
これ以上は話がそれちゃうのでこの辺でっ!

以下、キャラの話

☆明月 栞那
※気が付いたらアホみたいに長文書いてました、笑った
今作のセンターヒロイン、ストーリー的にも一番おいしい…というか重要なストーリー展開でした
アレでしたね、色情淫乱死神娘、途中からは色情淫乱娘。栞那ルートだと昂晴は妖怪乳しゃぶりなので、お似合いカップルもとい夫婦だった!
要所要所に昂晴の存在を、前から知ってる雰囲気を感じてましたが…なるほど…
黙って語ると長くなりそうなので、厳選して3つの事について語ろうかな※結局長く語ってるっていうね

死神という存在について
今回の作品のタイトルにも使われてる死神、一般的に思い描くような死神とは違いましたね
結論から言えば、蝶が転生するまでに、他の蝶に触れながら人生?経験をする存在、だよね?
蝶を導く、という点では死神の仕事っぽいのか……
もちろんそういう存在ということは、いつかは転生してしまう
しかも栞那は昂晴の為に色々してたので、想定よりも早く転生を迎える…おっと、これは次に

栞那が転生するまで
フローチャートでいうと、チャプター5と6。今回はチャプター6の話について
上記のこともあり、栞那は昂晴と付き合わない為に逃げましたね、付き合ってももうすぐ転生してしまうから
でも昂晴も、一度は逃げられたものの、勇気を出して諦めずに行動、付き合う事に
他ルート(特に近いのはナツメルートだったかな?)でもそうなんだけど、昂晴は喫茶ステラで働き、他の人と接することで前向きになってますよね
これも共通などで言われている、昂晴の魂がいい方向にいってるって話ですよね。うまいこと話を組み立ててるなと
でもまぁすぐに栞那が転生しちゃうんですよ、しかも最初告白しようと思った観覧車の中で
場所は同じ、ゲーム的にもCGは同じだったけども、栞那が消える時のBGMは専用のBGMでしたね(最後まで進めると分かるけど、EDのオルゴールver.だった)
このBGMが凄くよかった…それまでの話の流れからもそうなんだろうな、と匂わせてましたが、BGMとシチュエーションで確信、そして転生
ヒロインが消えてしまうシチュエーションってのは、俺の中でも堂々の1位ですね
何が1位かって、(いい意味で)反則だろその展開って思うシチュエーションランキング
なので泣いた、俺は泣いたね…しかもBGMが翌日になるまで流れっぱなしってのも効いた…そして翌日
昂晴は外に出て、他のヒロイン達とたまたま出会って会話をするという流れ。その一連の流れでずっと流れるBGMが残滓
これ自体は結構使われてるBGMだったけど、タイトルと一番マッチしてるのはこの場面だったかな?本当にずっと流れるんですよね
誰と会話してても流れてる…昂晴の気持ちを見事に表現してるなーと
そこからは夢で、実は自分の魂は過去に栞那が初めて死神としての仕事で接した蝶(魂)。そこから3度?転生するも、似たような流れでダメになってしまう…
そりゃ栞那が昂晴の事前から知ってる訳だ。まぁ昂晴の魂も折れずに頑張ってる結果、奇跡を起こせるくらいの存在になってるから…ある意味栞那のせい?

ちょっと端折るけど、奇跡を起こして過去と一時的に繋がったというシーン
共通ルートの最序盤で、栞那に鎌を振られた?あと、更衣室で目覚めるシーンがあったけれど
あのとき、栞那の使っていたマントが被せられていて、そのときに「濡れている」という感想
そして誰かが運んでいるはずなのに、運んだと思われた栞那が「ここにいたんですか」というセリフ(忘れがちだけどミカドはケットシーなのでサイズ的に運べないはず)
深く気にしてなかったけど、共通ルートの段階で、既に栞那ルートを一度途中まで経由してるってことよね、つまり…
もちろん目覚めたあとの昂晴(も栞那もミカドも)は全く覚えてない訳で、その後どのヒロインを選んでもおかしくないわけだけど
これ、先に栞那ルートをプレイしちゃうと…プレイヤー的にはすげぇもにょっとしちゃうよね…一度は栞那を選んでるって考えちゃう訳で
にしても面白い設定だった、俺的な言い回しだとズルい設定だった!あと泣いた、やっぱり泣いた

昂晴の家族の話
父親の和史との話になると、すげぇぇぇぇ微妙な雰囲気になってましたよね、だからこれに関する話がくるんだろうな、とは思っていたけれど
やはり栞那ルートで話が来ましたね…和史の話はさておき(探せばその辺りの感想を書いてる方多いと思うし)
結局のところ昂晴が1度死んでしまってやり直すのも、誰かと付き合いたい、というのもあるけど、根底は幸せになりたいって話で(誰かのルートで語られてたよね…栞那だっけ…?)
何でそう思ってるかって、普通とは言えなかった家庭環境、母親は身体が弱く入退院を繰り返し、父親は海外で絵を描いてる事ばかり
そんな状況だと、愛されているかどうか分からない
実際は両親どちらからも愛されていたけど、昂晴視点では分からない…ここら辺は現実でもそうだよなーって
というかゆずソフトさんの作品のストーリーって、そういうの多い気がします。だから好きなんだよなぁ

やっべぇ全然纏めれなかった…ご都合主義な所ももちろんあったけど、俺はそういうの大好きなのでOKです!
ってかオカルト要素がある以上、ご都合主義展開がないとおかしくない?って思ってしまう。オカルト要素があるのにリアリティな話を求めたら
それオカルト要素いらんやん…?みたいな?

☆四季 ナツメ
書ききれないので、個別にブログ記事にしまーーす

☆墨染 希
幼馴染ポジション、よく幼馴染属性は負け属性って言われるけどね!ゲームならそんな事ないから!ないから…個別ルートなら
実際喫茶ステラのヒロイン勢の中で考えても、何も起きなかったら唯一昂晴と付き合う可能性がある…てか付き合うのは希だけだと思う
まぁ何も起きなかったらゲームにならんから、そんな条件に意味ないとは思うけど!
シナリオとしては一言で言えばラストが結構泣かされそうになった。ステラのストーリーって、だいたいが家族が関係する話なので…涙腺にね?
個別シナリオの流れとしては、周りの協力、もといハメ技で二人でクリスマスデート→謎の赤い蝶が出てくる→解決
すっげー大雑把な流れだとそんな感じですね。デートに至るまでのあのステラメンバーの手を尽くしてデートさせる感、好きです
今までの作品もそうだったし、他会社さんの作品もそうなんだけど、登場キャラ達が仲良さげっていうのは、見てて、読んでてほっこりします
そして赤い蝶…今までは青い蝶だったのに、赤い蝶…まぁ昂晴と同じくつよつよ魂の持ち主で、300年前の赤磐様その人、しかもやはり魂が強いという理由で
昂晴と同じく神様に殺されてしまった…なんて酷い話なんだと、読んでて同じ感想を抱いたなぁ…
転生せずに残っていたのも、途中からそうなんだろな、って納得。娘の魂が転生してるのは当然だし、転生するならそりゃね?って
というか、赤い蝶が危険な存在ではない、というのは年明け以降の描写で分かりやすくしてくれてましたね
そして後で栞那ルートをプレイして分かったけど、昂晴が暴走した時、蝶が青から赤くなってたので
既に希ルートを終わらせていた自分には、なるほどなって思う瞬間でしたね

終わったあと、千恋*万花っぽいストーリーだなって思ったけど、同じ神社関係のストーリー、実際は違ったけど祟りとかそういうのを
ストーリーに組み込んでいる、などなど、そりゃっぽいって感じるよね…
ていうかナチュラルに朝武さんって出てきたし!凛としてる、美人な、巫女姫様って芳乃のことです、ありがとうございました
あと個人的に、EDが本当によかった!リドジョのときって、おそらく意図的にEDムービーの作りは似せてると思ったんだけど
今作の喫茶ステラは、千恋*万花と同じ?で、キャラに合わせたEDムービーの作りになってるんですよ。で、希は本当にムービーが素晴らしい
歌詞も素敵だし、ムービー自体が歌詞にちょっと寄せてる、赤い蝶が最後に飛んでいく≒転生したんだなってムービーでも表現してるのは本当に良き…!
この演出の関係で、珍しくキャラが最後の方にニコッっとしてないけれど、このシナリオならばその方がいいよね
希自体の立ち位置って、リドジョでいう七海にちょっと通じてるなーって思ったけれども
実際個別ルートをやると、希の可愛さとかが出ててよいヒロインだった、カロリー計算ガバガバダメ理論は笑った
あと昂晴が言うタイミングで突っ込みとか意見を出すのは、ずっと一緒にいて昂晴の事分かってるんだなって…いいなぁ、俺もそんなヒロイン欲しかった

余談だけど、ストーリー的にライターさんは瀬尾さんかな?って思った!シリアスとギャグの使い方というか、ギャグの雰囲気が懐かしさを覚えたので
なんならシナリオの展開が…飛び道具…いや、何て言えばいいんだろう?急展開?予想外の所から話を持ってくる?
そういうの…やっぱりうまい言葉が出てこないなぁー。そういうの好きではない人には、あんまり評価良くないと思うんだけど
俺はそういうのも好きなので、シナリオにニッコリです。希役の上原あおいさんは、希みたいな役ってぴったりだよな…こう、ビックリしたり叫んでるのが似合う(失礼
でも舞の時とかくっそカッコよかったし、強い意志で喋る時とかは、言葉に出来ない凄さを感じました。や、言葉に出来ないのは語彙力の問題だけど

☆火打谷 愛衣
褐色片目JK、またの名をドエロ谷…他のヒロイン達にとにかくいじられるキャラでしたね
個人的にはマジで最初興味が湧かなかった。まぁいいやって感じでルートを終わらせようまで考えてた
そう考えてた自分、本当に謝罪案件だった…今作のダークホースだった

愛衣のキャラ設定、褐色は水泳をしていたから、片目を隠しているのは左目に能力があるから、とただそういう見た目ってだけでなく
理由を持たせたのは個人的にいいなぁ。褐色はともかく、片目を隠すって日常生活では不便だからね、理由もなくそうしてたらただの痛い子になってしまう
シナリオは付き合うまでの流れと、おまじないと称して友達に寄っていた蝶を捕まえていた事に関する話
付き合うまでは…少なくとも喫茶ステラでは最も初心な感じで進んでませんでした?ってくらい
愛衣の性格もあって、周りのヒロイン達の囲む会という名の根掘り葉掘り聞きだしまくるのは、完全にいじられポジションが確立している…
その癖焚き付けたら本当に付き合ったり○○○しちゃったり、ナツメと涼音さんが人生の経験値で負けてるの気にしてるシーンは笑ってしまった
あと、昂晴が他ルート以上に童貞ムーブがヤバかった…ブレてるブレてないではなく、度合いが半端なくて流石の俺も笑ってしまったよ、HAHAHA
とはいえいいですよね、照れる女の子。そんなに興味なかったけど、愛衣ルートをプレイしてたら案の定可愛いなって思ってた。いつものことだけど
告白シーンもよかった…よかったぞー!あまーーい!ってめっちゃ言いたくなった。あと地味にヒロイン側から先に告白するのって、喫茶ステラではレアでは?
(希は実質言ってたけど、昂晴がそこは男を見せて?被せるように先に言ったし…まぁその前にタイミングを逃したか…)

愛衣の友達の話…実際オカルトな話だから、真実を告げても絶対理解してもらえないし、逆にそうすることでもっと立場が悪くなるのは間違いないけど
調子が悪くなって蝶が寄ってくる、その蝶を瞳で吸収することで蝶が寄ってきてた人が調子良くなる…うん、どう言っても理解されないよね
それをおまじない、と言って行ったら…まーそうよね、依存されちゃうよねぇ。作中でもバレずに力は使ってねって言ってたのも納得です

ルート終盤で、その友達と話そうとするも話を聞いてくれない→色々言われて愛衣のメンタルがやられる→瞳の負の力?が発動
と、割と王道な展開でしたね。この友達は悪くないと思う、悪くないっていうか…まぁその状況ならそう思うのも仕方ない?みたいな
その事で蝶が解き放たれ、周りに影響、でも思ったより重い話にならなかったのはゆずソフトさんの作品だなーって思いましたね
そして昂晴が話すことで愛衣を立ち直らせて、瞳の力が覚醒して状況を改善する、これもまた王道でした
何度も言うけど、王道大好きです。王道ってやっぱり好きな人が多いと思うんですよ、王道だから。マイノリティーだったら王道って言われないしね?
その王道なストーリーを、どう魅せていくか…ここが大事だと思うんですよねぇ…と、愛衣の話から逸れちゃうのでこの辺で
ここでおそらく愛衣専用のBGM「瞳の覚醒」が流れました、これが本当にカッコよいBGMだった!
RPGのイベント戦BGMみたいな雰囲気もあり、そしてここの愛衣がCG、セリフ、声色というか演技、全てカッコよかった!
ここまでずっと愛衣可愛いなぁという流れで来てましたが、終盤でカッコよさ…実は褐色キャラってあまり好みではなかったのだけど
愛衣は、今までのそんな褐色ヒロインのイメージを変えたなーって思いました
余談だけど、愛衣がこーくんって呼ぶもんだから、ナツメと涼音も案の定言う…この二人、ホントそういうの好きだよなぁ

☆汐山 涼音
ゆずソフト恒例?のサブヒロイン。今回は合法ロリ枠ですね…っていうか設定的に何歳なんだろう、話的に昂晴やナツメの3~5上くらいに思ったけども
サブヒロインってだけあって、やはりシナリオは短め、CGも少なめ、少なめというかエロシーンのCGを除けば2つだけ
しかも片方は(事故で)押し倒してる時のCG、もう片方はキスシーンのCGと、普通?なCG1つくらいくださああああい!
しかもSD絵も2つだけ?千咲の時より減ってない?なんでじゃぁぁ!!
おっと、気を取り直して。話の流れとしては、面白かったです。どちらも異性経験がなし、同じ職場(の同じ担当)で働く者同士という設定を
しっかりと生かしてきたなーって思いました。あとは蝶のことを知ってる昂晴が、どうして涼音にあんなに蝶がいたのか、というのを
考えて、まだ何かあるんだろうな、手助けしたいなっていうね、プレイヤーや昂晴的には悩みが別にもあるんじゃないかって気付けるけど
蝶が見えない、というか自分にそんなに蝶がっていうことも知らない涼音からすると、昂晴がちゃんと見てるんだなって思えるシーンで好きでした
や、蝶のこと抜きにしても涼音をちゃんと見てるから気付いたんだけどね?
あと告白しようとして、好きと面と向かって言えず、「すっ、すっ」ってなるの、分かるわぁー!その状態でじれったくなる涼音さんは、らしいなと思いました
…まぁこの人も乙女(純情)なんだよね、考え方とか…喫茶ステラは純情なヒロインばかりだっ
余談だけど、ナツメと涼音の考え方ドSペアというか、好戦的?ペア、この二人が作中で喋ってるシーンどれも良かったなぁ


今回もサブキャラも良かったけど、流石に割愛
ミカドは超絶万能キャラ、声もよかったしいいキャラだった


喫茶ステラ、マジでいい作品だと思います
一言でいって、体験版プレイして少しでも楽しいと思えたなら、ぜひプレイして欲しいですね
少しでもですよ?逆に全く感じなかったらやらない方がいいです
まぁそれはどの作品にも言える話なんですけどね

にしてもストーリーもヒロインもみんなよすぎて、個別ルートをやるたびに「ナツメも可愛いけどこのヒロインもいいっすわ…」
ってずっと思ってました。でもナツメ一筋なので浮気じゃないです、はい
言ってる事がキモいのはいつもの事なので気にしてはダメですよ!

リドジョ、あやせの話

※18禁ゲームの話です、気を付けて?下さい

わざわざ個別にブログ記事を設ける辺り、長文を書くぞ書くぞという意気込みでございます
きっかけは…そう、沢澤砂羽さんが出演している作品で、何か面白そうな作品ないかな?というのが発端だったかな?
調べ始めたのが2019年とか2020年くらいで、最近は出演されてないのかな…?うーんってことで探してた時に
「あ、ゆずソフトの作品に出てるね、どんなキャラかなー調べよう」という感じで調べた気がします、RIDDLE JOKER
公式サイトを拝見してビックリ、可愛い。当時はまだ千恋*万花もプレイしてなかった時期だったので、とにかくイラストに驚いた
本当に可愛い…この感じで声が沢澤砂羽さんなの?最強やん
とか思ったのが発端だったと思う…確か

そして次にあらすじを見て思ったのが「ん?ギャグ要素多いのかな?」が感想でした
それもあってゆずソフトさんの作品はそういう要素、キャラゲー感あるのかなと勝手に思ってました
実際はストーリーも良い、いい作品ばっかりです(と言ってもプレイしたのは現段階では千恋*万花とRIDDLE JOKERの2作品だけだけど)

前置きはこの辺にして…簡単なキャラ紹介
※ゆずソフトさんの公式サイトから引用させてもらっています

三司 あやせ(みつかさ あやせ) CV:沢澤砂羽
主人公のクラスメイト。明るく、真面目、社交的で、みんなから慕われている。
とある事件で取材を受けたのをきっかけに、可愛い容姿も話題となり、ちょっとしたアイドルのような存在となった。
おっぱいのサイズはEカップ。——と、公表しているが、それはパッドで盛ったサイズである。
実際は慎ましやかなサイズで、Eカップなど夢のまた夢。
性格も偽っており、本来は面倒臭がりで、引きこもりがち、1人でいる方が好きな人間である。

キャラ紹介だけで来たな、これは来た、と思いましたね
沢澤砂羽さんと言えば、何と言ってもあの演技力。本当にエグいくらい演技力が凄いんですよ
それに加えて、裏表がある性格?というか、演じ分けって言えばいいのかな、それも凄いんですよ、いやそれも演技力か
なので、キャラ紹介の「性格も偽っており」を見た時、俺の聞きたい、見たい、沢澤砂羽さんの演技が聞けて見れるなと

では以下感想垂れ流し!
例によって例のごとく、ネタバレの嵐!!!!




まずは共通ルートでのあやせ。最初は普通、猫を被ったみんなの三司あやせ。これも嫌いじゃない
そしてストーリーを進めていくと、襲撃されるあやせ。それを守る暁
自身の任務を考えると、助けるべきではないのだけど…そもそもアストラル能力を持っている自分が、誰かを救う為にっていう
そんな想いで今の仕事に就いた訳だからね、助けないっていう選択肢はない訳よね
ここで発覚するあやせの秘密、胸がパット。同じく暁が普通の学生ではないこともバレる。ここで二人は互いの秘密を共有する仲に
※全てのルートを攻略すると分かるけど、実はこれあやせが理事長に伝えても問題ない気がする。どうせあやせがパットな事自体は予想してる…だ…ろう…いやどうなんだろう?
 でも(嘘だったとは言え)あやせを守る為にって言った暁を信じたんだと思う、実際救ってくれてる訳だし

そこから個別ルートの為の選択肢のあやせが可愛い、猫好きすぎるだろ…好きすぎて最早恐怖の存在になってたのは笑った
パットがバレてることもあり、それ以降の暁へのあやせの反応が、素のあやせで…猫被ってる時と比べると良いギャップだった

紆余曲折あって個別ルート
語りたいシーンはたくさんあるけど、厳選して2つのシーンについて語ります

まず1つ目。告白シーン。最初に俺の心をガシッと掴みました
互いに思わずぽろっと想いを言ってしまったシーン。SD絵とあいまって印象に残るシーンですね
この時点で両想いな訳だけど、実は口には出してないんじゃないか…とか、実は相手に聞こえてないんじゃないか…とか考えるも、やっぱり口から出てたし聞こえてた
あやせルート以外の暁って、付き合うまで時間がかかってた気がします
もちろん特班の事もあるので、おいそれと付き合えない訳ですが…まぁそれを理由にうだうだしてたルートもあったしね
ヘタレとは言わないまでも、その辺はちょっと奥手だなーというのがあやせルート以外の暁の印象
でもあやせルートでは、聞き間違いとか誤魔化さず、そのまま想いを告げる流れに(あやせにもそこは聞き間違いとかの流れじゃないの!?と指摘されてたはず)
何が違うんだろうなぁと思い、勝手に思い至った結論がこちら

リドジョヒロインの中で、あやせが唯一暁にとって対等?なキャラだと思うんですよね
七海は言うまでもなく妹だし、七海の過去の事もあるし、兄という立場もあるから気にしてしまう
茉優は先輩っていう事以前に、過去に同じ児童養護施設にいたという経歴が。その時の暁の振る舞いとか考えても、気にしてしまう
羽月はクラスメイトではあるけど、実は過去に1度だけ出会った(当時憂さ晴らし的なやんちゃしてた時期に、たまたま助けた)事があり、しかも羽月はそれを覚えていて同じように救いたい、的な考えを持っている…
つまるところ憧れの対象になってる。しかも暁本人はそんな考えで行った訳でないので、ちょっと気まずい
千咲はそもそも年下。しかも相手はアストラル能力を持ってない普通の人、やっぱり気にしてしまう
その点あやせは互いに秘密を共有している、アストラル能力者、などなど最も対等に思えると思います
もちろんそれくらいあやせに惹かれたというのはあるけれど、ストーリーを読んでいて、勝手にそう結論付けました


2つ目のシーンを語る前に、前提としての話もしていかないと、2つ目のシーンを語れない
ということで……
付き合ってからのあやせは、もうぶっ飛んでたね…授業中のアレの事を考えてるシーンとか流石に笑うわ…!w
甘いな、この二人のやりとりは本当に甘いな※なお他ルートでも毎回同じ事を思っていた
プレイしていて気になったのは、ピザ屋近くでの子供を助けるシーン
あやせは何かの理由で、能力を使わなかった…何かあるんだろうなとは思ったけれど、あとのシーンでちゃんと理由は明かされました

あやせは実はアストラル能力者ではない。薬で使えるようになっているだけ、という話
流石にこれには驚いた。てっきり過去の事故現場で何かあったから、ピザ屋近くでは使わなかったのかな?とか思ってたら
そもそも能力者ではないとは…でも思い返せば確かにそういう素振りがない訳ではなかったかもしれない、多分

その事実を知ってから更に考えた、三司あやせという子の事を、むしろ設定の裏事情も考えた
胸がパット、というのはあらすじにも書いてるし、あやせというキャラには欠かせない要素である。胸は欠いてるけど
でもほんとは、あやせが能力者ではないということを、ストーリーを読む上で悟らせない為の設定だったのでは?と
似たような境遇(胸が小さい、能力者ではない)千咲が、胸とか気にするシーンがあるけれど
あやせも気にしてるんですよね。これは胸の事だと思った訳です。いや胸の事も思いっきりあるけど
でも…能力者ではない、ということを知った後だと、能力がないことを偽っている事実、そっちの方を特に気にしているのかなーって
あやせの胸がパットというのは、暁もそうだけどプレイヤーも周知の事実。だから何かを気にしても胸のことなんだなって勝手に結び付けていたけれども
実は…という、上手い隠れ蓑のような設定だったのかなーって思いました、胸がパット
…あんまりパットパット言ってるとあやせに殺されそうですね


では2つ目のシーン、個別ルートでの襲撃シーン(とその前後)
自身が能力者ではないこと、それを隠していたあやせと
同じく本当の能力を隠し、更にはあやせを守る為に来た、ということすら実は本当ではなかった暁
※と言っても言った時はそうでなかっただけで、言った後に実際に護衛することになってるけど…嘘は嘘だからね

暁が秘密を言えない状態でも(自分も言えてないからというのもあるけど)
「暁が考えて出した答えなら、正しいって信じてる」
「世界から否定されるようなことがあっても、自分は認める、傍にいてあげる」
「一緒に怒られて、謝ってあげるわよ。それだけは忘れないで」
ちょっとうろ覚えだけど、そんなセリフを言ってくれてます。あやせマジヒロイン

そんなあやせがピンチ、その為に暴走させる薬を打たれたのにも関わらず
あやせの元へ駆けつける暁、暁もマジ主人公してる…お似合いだよこの二人!!
あっ、黒幕自体は予想通りかなって。何の脈絡もないキャラが黒幕っていう可能性も無きにしも非ずだったけど
どう考えても一人だけ怪しいなって、OPの映像的にも何かありそうだったもんね、そりゃそーだ
暁も薬のせいで本調子ではないのに、危険に立ち向かうその姿…カッコよすぎる
あやせのカッコいいセリフも思い出しながら、あやせを信じて行動して、そして黒幕をぶっ飛ばすシーンはスカッとしたね、ホント


もっと語りたい気もするけど、一から百まで語っても仕方ない気がするし、事細かに書くのは、それは作品に失礼(むしろやりすぎると著作権に引っかかる)だと思ったので、この辺にします
ネタバレ云々って書いてるので、これを読んでプレイした事ない人がプレイしよう!とはならんと思います
リドジョをプレイする人が一人でも増えればいいなぁと思ってはいるけど、俺の性格上ごり押しで薦めるタイプじゃないので
自分でされて嫌なことはしないタイプなのである。ごり押しで「これ良いよ」って言われると、逆に敬遠しちゃう
それよりだったらTwitterで○○面白かったなーって素直に感想を書いてるのを見かける方が、気になるかな

もちろん人それぞれだと思うので、ごり押しして薦めるなとは言いません
言える立場じゃないしね、ホント。趣味はみんな同じな訳がない!


でも本当にいいストーリーだったな、あやせルート
リドジョが全体的に良いストーリーだったけど、特にあやせルートはよかった
話の広げ方、伏線とかの要素の回収の仕方、テンポ、どれも良いなって思いました
でも一番は…やっぱり沢澤砂羽さんの演技かな?この人じゃなければ三司あやせは三司あやせではないと思う
どの要素が抜けても三司あやせではないのは確かだけど、「俺としては」沢澤砂羽さんの存在が一番大事かな
ここ最近は出演されてない(はず)なので、寂しい面もありますが…声優さんって、常に作品に出演出来る訳ではない大変な職業だと思うので、また何処かでこういった作品に(ヒロインで)出演してくれればなーって思ってます!


やっぱり長文になったね!予想通りだね!!
分かってる、自分でも愛が重い事くらいっorz

取りあえず分かるのは、流石に否定しようがないくらい、今のところ一番好きなキャラは 三司あやせ ということ!!
他キャラも可愛いキャラ多い、いっぱいいるけど、ここに嘘とか忖度したりするのは違うかなって
多分他の好きなキャラにも失礼だなって………こういう考えだから愛が重いんだよなぁ、きっと

RIDDLE JOKERクリア

※18禁ゲームの話です、気を付けて?下さい

先ほどゆずソフトさんの作品「RIDDLE JOKER」の全ルート攻略が終わりました
CGは…まだ回収終わってない…よ?エロなんで…その内回収します
リドジョ…まぁリドジョの次回作である喫茶ステラもそうなんだけど…絶対買おう!買う!って思って購入した作品なんですよね
ヒロインがね、本当に可愛いんですよ。見た目もそうだしキャラ設定も好みで
ホント失礼な話ですが、キャラが可愛いというだけでそれでもう十分なのに、話も…ってここで語ると後で語ることがなくなってしまう
あー…そうだな、強いて言えば、あらすじで損してる気はしますね(妙にギャグっぽいあらすじだから)

そして今回からプレイしたルートの順番を書いていこうかな、と
ほぼ全て、プレイ前に他の人のブログなどを参考にしてます
リドジョは
羽月→千咲→七海→茉優→あやせ
の順番ですね。これが一番しっくりきました。羽月と千咲が大筋の流れからみると外れてるので、先にプレイ
七海ルートは話の内容的に後ろでもよいのだけども、茉優→あやせは逆にすると読み物として損してしまう
あやせルートがリドルジョーカーとして最も重要?なルートなのでラストにする、そう考えると先ほどの順番が一番かなぁと

というわけでいつもの。いつものなのでエロシーンについては語りません
※単にエロシーンを見たり聞いたりすると、冷静になってしまうからという理由が大きいだけ

ネタバレは全力でしていくスタイル。じゃないと感想書けない

10段階評価?です

☆シナリオ 10
感想を書くようになってから、シナリオで10つけたのは初めてですね、ちゃんと理由はあります
単純なストーリーで言えば、サクラノ詩やRe:LieFも好みなんですよ、これらも10つけたいくらい
その2つは9で、リドジョが10なのは単純に話が小難しい訳でもなく面白いのと、個別ルートも全体的に面白かったから、かな?
個別な評価でいくと
あやせ、七海、茉優→10
羽月、千咲→9
アストラル能力という設定、リアルに考えると超能力を使える人と、使えない人…実際にそうなったら
使えない人から見た、超能力を使える人というのは畏怖の念を抱く存在だと思う
作中でも、使えない人はそういう感じの人が多そうな描写でしたよね、そりゃそうだ
残念ながら人って、自分と違うモノは理解しようとするよりも、排除とか考える方が多いと俺は思っているので…!
というかそういう事多かったしね…もちろん、超能力が使えるとかそういう訳ではなく、人と違う意見とかを持っていた時の話
そういうのを考えると、リドジョのストーリーは非常によく出来ている、と思います。偉そうで何様だよって感じですが!


☆キャラクター 10
最初から三司あやせ一択でしょ!みたいな気持ちだったし、終わってみればあやせが一番可愛いのは変わらなかったけども
今作可愛いキャラ多すぎでしょ…
好みの不等号だと
あやせ>七海>羽月≧茉優≧千咲
目移りしそうになるくらい、みんな可愛かったね…そして父親がカッコイイんですわ
ヒロイン、主人公はもちろんだけど、サブキャラがカッコよかったり可愛い作品っていうのは、漏れなく面白い作品だと思う
あと…ヒロインみんな、服装で髪型が違うっていうのが凄く良かった


☆CG 9
ゆずソフトさんの作品は、千恋*万花に続いて2作品目のプレイになるけども
たまたま…ではないよね?明らかに前作と似た構図のCGがちょろっとあった気がします
パロディもちょいちょいあるし、過去作ネタもあるから、過去作プレイした人がニヤッとする要素なのかなーと
話逸れちゃった。CGも素晴らしい、むりりんさん、こぶいちさんの凄さというのもあるしCGとは違うけどこもわたさんのSD絵も良き
…余談だけど、通常のイラスト自体はイラストレーターさんによって良さがある、けど、SD絵は今のところこもわたさん一強な感じで
許されるなら全ての作品のSD絵、こもわたさんに描いてほしいって思ってしまう
これは単に、今までプレイした作品のSD絵でそういう方に出会ってないだけなんですけど(こもわたさんのSD絵って、キャラの特徴とかしっかりと残しつつ、可愛くデフォルメされてるんですよね、ホント素敵)


☆音楽 9
今回もいいBGMが多かった、強いていえば千恋*万花の時の方がBGMは好きなBGMが多かった、という理由で9
恒例の好きなBGM(歌と歌のインストは除く)
PERFECT GIRL(QuietVer.)
強がるオトナのSecretLabo(QuietVer.)
astral ability(GuiterVer.)
astral ability(PianoVer.)
Invisibly Faster
OPのアレンジより好きなBGMがあるのも珍しい、と言ってもキャラBGMだけど!
あやせ好きだからってのもあって一番はPERFECT GIRLだけど、茉優のBGMの強がるオトナのSecretLaboも、QuietVer.はマジでよかった。通常バージョンとのギャップもあって凄くよかった
このBGMの存在もあって、茉優ルートはプレイしてて感情移入出来たし、茉優というキャラも良かったなーーという感じ
Invisibly Fasterは単純にクッソカッコよかった。これRPGとかの戦闘BGMでも許されそうな気がする


☆システム 10
ゆずソフトさんの作品の良さの一つとして、システム面の良さですね
欲しい機能はほぼ全て揃ってるし、細かい設定も可能。システム音?をキャラボイスに出来るのは割とよくあるけど
そのキャラもどのキャラにするか、的なONOFFも可能でユーザーに優しい設計
お気に入りボイスもあるし、フローチャートも便利で良き、ホント全ての作品にゆずソフトさんのシステム面の使い勝手?の良さを搭載してほしい!
そしてシステムで語っていいのか悩むけど、キャラの1つのセリフの中で、ころっころ表情とか変わるってのが凄くいいんですよ
CGの時でも、セリフに合わせてCG変わってるのはゆずソフトさんならでは、かな?
もちろんゆずソフトさんの特権というわけではなく、他社作品でもそうなんですけど、ゆずソフトさんは変わる頻度が凄い、気がします


☆全体評価 10
サクラノ詩に続いて2作品目の10!あくまでも個人的な評価ですよ?
内容が被ってしまうけど、理由を挙げるなら
・ストーリーが小難しい訳でもなく、全体的にテンポ良く話が展開していった
・絵が可愛い、立ち絵もCGもSD絵も。全てにおいて高水準の可愛さ
・絵だけでなく、全てのキャラの声優さんの演技が◎。納得のキャスティング、のオンパレードだった
・サブキャラもちゃんと出番がある、もちろんヒロインも。そして主人公もちゃんと主人公してる
・話の長さもちょうどよい。短すぎず、長すぎず(短いともうちょっと読みたいって思うし、長すぎるとだれてしまう)
こんな感じかな?やっぱりストーリーと絵、声優さんの演技は大きいですねぇ

にしてもべた褒めすぎではないかな?と自分でもちょっと思ってるけれど
なんだろうな、言葉にするのが難しいのだけど
リドジョの雰囲気が、凄く俺好みかな…?としか言えない(語彙力不足
王道な話とか、そういうの好みだって人は、ぜひ一度プレイして欲しいかなって思う作品でした!
あやせ最高ッ!!

以下、キャラの話

☆三司 あやせ
書ききれないので、個別にブログ記事にしまーーす

☆在原 七海
妹(義妹)、金髪、巨乳。胸はともかくとして、正直絶対人気だろうなこの子、って最初見た時思った(実際キャラ投票も1位)
暁の秘密を知っている、というか七海も同じ特班だからね、知ってるも何もという話ではある
メタ発言をすると、ストーリーできっと特班絡みの展開はくるかなーって思ってた
(特班に所属してるのは暁と七海だけだし、ここに触れない事はないだろうな、と。もちろん他ルートで触れる可能性はあるのは承知済み)
予想通り来てくれたし、話の流れも予想通りだった
暁は素直じゃないし、殆ど人を頼ったりしない、そんな暁が皆を頼る
リドジョの設定?で、一番見たかったのはこういう展開かなーって思ってたので、とっても嬉しかった
余談だけど、全員で力を合わせて悪?と戦うって、結局七海ルートだけだったのよね、それもまた良かった
…って七海に触れてないな。七海はホント可愛かった
共通ルートだったかな?その時どうして料理が美味しいのか、みたいな話のとき
不味くても暁君は全部食べちゃうから~って感じの話をしてたけど
そもそも何故料理をするようになったのか、という過去の話が重い話でしたね
そんな過去があったら、そりゃ暁を好きになるよね、ならない訳ないよね、と
褒められる事に慣れてない感じとか、てんぱった時はマジで可愛かった、こんな妹欲しい人生だった
一番好きな服は、やっぱり任務服かな?七海!って感じがする、ホントに可愛い。もちろん他の服装も可愛い
あと餃子作ってるシーン、演技、SD絵、そしてあの効果音全てが噛み合って可愛すぎた…アレは凄い破壊力よ

☆式部 茉優
過去、同じ児童養護施設?にいた、つまるところ幼馴染みの関係である茉優先輩
ストーリーは、確実に何故留年してまでも学園に残っているのか、がキーポイントになると思っていた
実際なってたけど。なるほどねぇ…なるほど…と思った
正直意外だったのは、暁が身分を攻略しているヒロイン以外にも明かす展開かな?
茉優との関係性を考えると、2人だけで秘密を共有して、互いに上には隠しながら問題を解決すると勝手に思っていたので
この話の流れは予想外で非常に面白かった…!
もう後悔したくない、っていうのがキーワードだなーって。わかる、わかるよその気持ち…
意外と乙女な茉優は可愛いね、リドジョヒロインで比べると茉優は…というだけで、普通にキャラとしては好きな部類なんだよな
リドジョ、というかゆずソフトさんは可愛いキャラが多すぎて困る…!
あ、個人的な話で強いて挙げるなら、やりとりがちょっとくどいかな?って思う事があったかな、ギャグ要素にしても、恋愛要素にしても

☆二条院 羽月
真面目な寮長、堅苦しさもあるといえばあるけど、それ以上に可愛い面が多かった
ストーリーは王道な感じで、思わずあまーーーーい!!って言うくらいには甘かった
個人的に好みだったのは、暁じゃないとダメなんだ!の辺りのセリフ
羽月らしからぬ、でも羽月らしいセリフかなって思った。どれくらい好きなのか伝わるシーンだよなぁ
あとは…暁の秘密?がバレた時は、中の人の演技と相まって良かった
部屋から出たのを目撃、そこから暁しか引っかからないはずのセンサーに引っかかる、など
現場に来るまでに色んな事を考え、あのシーンに至ったんだろうなぁと思うと…そりゃそういう反応するよなぁ、と
後のシーンでそのことを謝罪してたけど、現実に似たような事があったら、冷静に対処出来る人は殆どいないと思う
いるなら、多分恋愛感情は薄くなってるんだろうなって。好きだからこそ、という場面だったかな
最初羽月はそこまで好きではなかったけど、キャラの想いに俺も引っ張られた気がする、割と珍しいパターン
やっぱり真面目とか一途っていいよね
他キャラルートでも羽月らしさは健在なのだけど、ちょいちょい恋愛関係に疎い羽月が可愛くて
一番最初に攻略したヒロインではあったけど、他ルートでも良さを実感?出来たのはいいゲーム、いいヒロインだなーと思った

☆壬生 千咲
ゆずソフト恒例?のサブキャラ
サブキャラということもあって、シナリオも短め、CGも少なめで正直勿体ないなぁと思うくらい
可愛いキャラだったと思う。中の人の影響もあるけどマジで可愛い子だったな…や、全員可愛いんだけど
千咲の可愛さと言えば、目を見て下さい!のシーンはヤバかった
こもわたさんのSD絵が可愛い、というのもあるけど、暁の気持ち分かるわ…
目を合わせれないよね、可愛い子相手だと(しかもその子に多少でも好意を持ってるなら尚更)
そんな体験をしてみたい人生だった…
あと、スムーズに告白までいったのも千咲らしいなぁーって思った。ちょいちょい千咲視点のモノローグもあったのも良き
※メタ発言をすると、告白までに時間がかかるシナリオにすると、話が長くなるからというのもあるだろうけど

☆他キャラ
・在原 暁
→書くところなかったけどどうしても書きたかったので。我らが主人公、とにかく暁君はキャラ設定がブレなかったかなって
 意外としり込みというか、奥手な感じな彼だったけど、個人的に評価したのがあやせルート
 あやせルートは告白まですんなりとしたというか、もしかしたら唯一告白をストレート?にしたルートだったのかも?
 他ルートだと、先に相手に言われたりとか、告白するまで悩んで時間がかかってたけれど
 あやせルートだけは悩んだけど、はぐらかさず相手にすぐにちゃんと伝えた気がします(間違ってたらすまない)
 あとは…正直な話、明らかに特班に向いてない性格だよね、彼…そこがいいんだけど
 嘘とか騙したりってのが本当に苦手なんだなと思う。でも仕事だからやらなければいけない
 好きな相手にも隠さなければというのが、殆どのルートで葛藤していて、個人的に評価している…!!
 前提として、自分がアストラル能力者で、どういう扱いを受けてきたか、とか
 それを経て、アストラル能力を誰かの為にっていう暁の想いが特班で仕事をしたいという想いになってる訳だから
 向いてる、向いてないは関係ないんだろうなぁ。本人は本当に心苦しい選択が多い訳だけど
 俺なら無理だね…元々嘘とか苦手なタイプだから…メンタルやられるか、ぽろっと言っちゃって立場が危うくなるだろうなぁ

・周防 恭平
→よくある主人公の男友達、あやせルートをプレイするまではそう思ってた
 そしたらね、まさかの実はアストラル能力者で、理事長の関係者という結構大事なポジションだった
 言われてみれば、共通ルートでもあやせ以外の個別ルートでも、随分理解力のあるキャラだなとも思ったけど…
 でも言われなければ気にならないレベルだったので、ここら辺はホントしてやられたなと
 そういう意味も込めて、あやせルートはラストにすべきかな?
 …って書いてて思ったけど、七海ルートの時って喫茶店メンバーで襲撃を撃退したわけだけど、少なくとも理事長には
 情報だけは筒抜けだったのかな?

・在原 隆之介
→くっそカッコいい。特に挙げるなら七海ルートの時の、七海の過去回想の時と
 七海ルートの終盤の、暁との会話のシーンもマジカッコよかった…
 そして茉優ルートでの、独断専行したり、事後承諾を求めたりと、今まででは考えられない行動をした暁
 それに対する室長として、というか父親の想いが演技含めてヤバかった。割とマジでウルっときた
 (セリフ書こうと思ったけどうろ覚えなので、気になる人はプレイしてね)
 ヒロイン並みに心に響くセリフを言ってくるのは、いい父親という役だからなんだろな、と


語りすぎて長さが半端ないね、しかもこれであやせはまだ書いてないのだから…!
とにかくRIDDLE JOKERはお勧めの作品です!
終了後即サントラ、キャラソン、ドラマCDを買ったのはこれが初めてです!
ついでにLINEスタンプも買っちゃった!どれも元からそのつもり…いや、プレイ前はLINEスタンプとキャラソンは買おうと思ってただけなので
とにかくそれくらいいい作品でした!

あやせ可愛いよあやせ!!!!
プロフィール

ジェット@杏鈴

Author:ジェット@杏鈴
レンジャー大好きなB鯖の深夜帯に生きた人
意外と早朝にもいたりします、レンジャー以外も動かしたりはしました

RO自体はニブルの頃からプレイ開始、そこから何度も休止と復帰を経て
2018年9月頃くらいにT鯖で復帰、11月くらいからB鯖に移住してまた休止中

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